2004.1.23(金) |
「ぅん〜公式HPページがあるから、撮りたい写真がないよ〜」 「でも、せっかくだから写真1枚だけでも記念に撮って帰ろうよ。」 「田んぼはあったけど畑とか養鶏場はどこにあるんだろうねぇ。」 「やっぱりここじゃない。このへんから撮ったら…」 「すみませ〜ん」 「あのー、ここで撮った写真HPに使わせてくださいね。」 「ちょ、ちょっと待ってください。一応責任者に確認をとってきます。」 バタバタバタバタ ・・・ |
※一同「ええっ??」 鶏舎はなんと東から喫茶部、パン工房の西側にあった。 少し低地になっていて視界に入りにくかったせいもあるのですが、 それにしてもこんなに近いところにあったなんて信じられませんでした!! この 「ええっ??」については後で詳しく説明しますね。 |
最初に見学した棟
写真の撮り方が悪かったのでは?という
疑問を持たれる方があるかもしれませんが、
正真正銘、この棟の鶏は黒色だったんですよ。
ここは鶏密度も低く広びろ、 おまけに日当たり・風通しとも最高!! 日向ぼっこでもしているのかと思いきや、 上の写真のように整列して水を飲んでいたのでした。 |
時流柄、当然のように私たちの関心事は
”鳥インフルエンザ”に関わることになっていったのですが、
どうよーーーぉ、このトサカ・顔の色とこの目の輝きわぁ!! 鶏の元気度はこれらをみれば一目瞭然なんだとか。 近づいてきた気迫に圧倒されましたよ。 ※いわゆるブロイラーとは 光をコントロールされた部屋で押し合いへし合い、そして、ひたすら食っちゃ寝食っちゃ寝の数週間、数ヶ月間をすごして肉を提供するためだけに飼育されているんですって!! |
デビュー前の幼鶏の棟
一般的に、産卵鶏としての寿命は1〜1.5年で(雛のときを入れて2年) それを過ぎると産卵率がおちるので、 一気に1千羽、一万羽もの単位で、棟ごと”廃鶏”となるのだそうな。 |
「EMを使っているんですか?」 「粉炭を使っているんですか?」 いずれでもなく、 「わらですよ。(※コンクリート床ではなく 土の上にわらを敷いている) わらといっても、そこにいる何百種類もの微生物が働いてくれるようにと、 特に夏場は気をつけているんですよ。」とのこと!! |
産卵鶏の棟
有精卵を採卵するための鶏たちが程よい群れをつくって、
まさに生活をしていたのです。
全棟合わせて約1,700羽
こちらの棟ではわざわざサンルーフがつくってあるほどの住環境!!
ファームの草を刻んで乾燥後、ブレンドした餌が準備されていました。
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見学を終え外に出ると、午後の作業が始まったところでした。
↑鶏舎の隣地にはこんな畑が広がっていました。 |
公式HPもありますが、こちらも参考にお出かけください。
喫茶部 くるみ |
▼最初の駐車場で車を止めないで、この建物まで進んでください。(特に冬場や足の悪い方は!!)進入禁止の標識を左折、このページ最初の「ひかりのさとファーム」の看板が見つかるまで進む。看板を右に曲がる。 ▼お弁当は要予約。有機食材を使ったくるみ御膳を賞味しました。 ▽「豚肉の中華風??」 「ちょっと違うみたい」 「すみません、これ何のお肉ですか?」 「えーーーーっ!!お麩(ふ)ですか!!」 「BSEに鯉、鶏…ときたからこれからのたんぱく質は、これよねぇ」 「低カロリー、高たんぱくで消化がよく健康にいいよね。」 ▽コーヒー or アイスクリーム付 「自家製アイスクリームはちょっと堅めながら自然な甘味で美味」 |
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よい食品部 | ▼くるみの中にある食品部の前で一同、 「あの、お肉もどきの正体はこの車麩(くるまふ)」をカットしたものだったのねっ!!」 2004.2.8 ザ!鉄腕!DASH!で作り方、食べ方を放映 ▼自然養鶏部の卵も6個入りパックで販売。たくさん置いていないので、たくさんご入用の方は要予約 ▼畑で採れたての野菜を販売 ▼手工芸品や他産地からの有機食材なども販売 |
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パン工房 びいぶる |
「工房の前、えもいわれぬいい香りだったよねぇ」 「食パンは気持ち硬めだった。天然酵母はカンパーニュのほうがあうのかなぁ」「夫は歯が悪いのでレーズンパンはちょっと硬かった」 「もちもちとした食感、小さめだったけど、食後の満足感があったよ」 「卵は当ファーム産、粉は国産岩手の北上の全粒粉。小倉あんは北海道の無農薬あずき使用だって。」 「クリ−ムパンのクリ−ムはとても自然な味」 「ごまパンはごまがとてもたくさん入り味わい深かった!」 「バタ−ロ−ルやクロワッサンは街のパンやさんの味に慣れてしまっている家庭では風味、柔らかさ、甘さに少し違和感あるかな」 できれば予約していったほうがいいかな… |
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珈琲事業部 筍舎 (たけのこや) |
「半島内でフェアトレードのコーヒーが手に入るところはまだ少ないよね」 買って帰り、当日見学会に参加できなかった人にも挽きたてを珈琲メーカーでいつものようにいれて試飲してもらいました。 「香り、味わいともいいよね。」 「それに価格もね。」 「これからは通販で共同購入しようよ。」 |
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⇒見学のきっかけは おすすめ読書11月号 から | 2004.2.12UP |