常滑市におけるバス代行問題がなぜ起こったかを、父母の会としてまとめてみたいと思います。
これに、異論のある方やご意見を掲示板にいただけたら、幸いです。
疑問1.2年前の高架化当初の計画時点でも仮線ではなくバス代行ではなかったか?
2年前の新聞によると名鉄も県もバス代行を市に促している。市長は、一度バス代行を容認し、その後で撤回。バス代行が危ぶまれている中で、高架の距離を多屋から榎戸まで伸ばすことを要請し、県は認めた。(市長は成果と考えている)榎戸4号にこだわったため、バス代行をさらに促進してしまう結果となった
疑問2.バス代行せずに高架化を進める意欲がなく、アリバイ作りだったのではないか?
高架化のための交渉条件は、短期間の交渉で借地条件という、沿線住民にとって過酷な条件であった。交渉回数も少なく、仮線方式で絶対実施するという意欲が感じられない3〜4回の交渉ともいえない交渉。(最初からバス代行であり、この2年はバス代行しないというポーズ アリバイ時間とも考えられる)
   議員向けの空港特別委員会への資料は、反対地権者3名に対して6〜8回
   説明会資料では、最大6回 50%に同意が得られず となっている
   情報公開で取り寄せた資料からは、そのような形跡は見られず3〜4回程度
               
内容に違いがあるのはなぜ?
 
疑問3.市長にはビジョンがなく、県などの上位機関に対して弱い。市民を向いていない?
市長との懇談の中では、未来の常滑に関する強いビジョンと意思が感じられず、県や連鉄への意思の弱さがバス代行の遠因。官僚と職員の本質は、突出した仕事はしたくないということ。穏当に 適当に 順当に。これが、現在の常滑市の空港対策の遅れを招いている。(道路情勢 従業員宿舎)鉄道高架化も施策の遅れがバス代行を招いた。
市民を向いていない証拠には、市民安全のためのバスシミュレーションですら行う言質を議会で与えない。
父母の会も含めて市民が県の副知事にシミュレーションをお願いしたところ、約束をしていただいた事実があるのに、市からは要請もしていないそぶりが見られる。
市民の安全と言いながら、シミュレーションをすることにより、バス代行の不備が見つかり、騒ぎになることを恐れているのだろうか?
疑問4.議員最大会派、新和会は、なぜ請願書をつぶしたか?
地区の要望を市に上げるのが主な仕事と思っている議員が多い。ほとんど市の御用議員の集まり。行政からの地区への利益誘導を本職と考えているため、広範囲に影響を与える問題に対しては無力。(バス代行が自分の地区でなくてよかったという声が上がった事実を見ればわかる)
市の失政を追及する気も気概もない。新和会の一部議員は、市の発表以前から仮線不能によるバス代行を容認していたのでは?
疑問5.有力議員の関係者が基点となった事件だったといううわさがあるが?
常滑の過去も含めてあらゆる行政のガンだったのだろうか?現実には、浜田川以南にその関係者の土地があるが、プライバシーの保護の名のもとに、厚いベールに覆い隠されている。

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