今年も市広報5月号にこんなお誘いがありました。

「サツマイモづくりに挑戦」
自然にふれあいながら、サツマイモづくりを体験してみましょう。
今年は5月14日と10月29日の2回の講座となっています。

昨年はこんなに盛りだくさんの内容でした。

広報を見た友人のサクラさんからお誘いがあった。

「土曜日は一応仕事があるし、ちょっと遠いよねぇ…」と二の足を踏む私に、
「私一人じゃ心細いから、ね、お願い!!☆」とダメ押しの一言。

とこなめDASHむら代表として二人で行ってみるかぁ…、全8回だし」
内心、(この講座なら不器用な私でも大丈夫)

そんなノリで、
30半ばで常滑へ来、初めて自分のために継続して参加する記念すべき講座”が
これだった。



 










4.24
公民館の講義室で今後の計画を聞いた。

講師の角野先生の紹介があった。
お人柄をあらわすようなのあったか〜い笑顔が印象的。
「ふれあい体験教室」だけに親子での参加が多く、
想像以上に子どもが多かった。
最年少は生後10ヶ月くらいの男の子!!(ファミリーでの参加だった。)

★枝豆と落花生の種をポットに蒔いての苗作り方を習った。






5.1
昨年もこの講座があったらしい。
が、今年は都合により別の場所を使うことになり、
先生や講座担当の斉田さんのお世話どりで、
全く新しい場所を一部畑用に整地してもらった、らしい。










5.8
  

★セイダカアワダチソウの茎も立派な支柱になる。
ビニールの米袋や肥料袋などの廃物で簡単促成栽培(あんどん型)をした。
先に三点の支柱を差し筒状のビニール袋を通す。
最後に4点目をビニールを張ってしっかりと刺す。





★元肥料を入れて
二人で1区画のチーム用と、共用の区画とを分けて畝を作り、
購入した苗を植付た。 

★支柱をさし、ひもでしばっておく。
野菜のほうにゆるみをもたせ、
支柱には上下にずれないようにしっかりとしばりつけること。

★「植付後は、定期的に土寄せが大事ですよ!!」と先生のアドバイス。

日頃、みんなの畑Uで指示されて何気なくやっている作業だが
改めて「そうなんだ!!」と思った次第。根張りがしっかりして丈夫になるそうです。
















5.22

★落花生をポットからていねいに取り出し、
周りの土の高さに合わせ、根をいためないように土を寄せ。
後で葉にはかけないように、根元にたっぷり水みずやり

 
★きゅうり用の支柱は
まず太い竹で柱をたて中間の支柱をたて、
次に横に渡す竹を組み、
柱と支柱にネットを掛け、ネットの上下をしっかりしばってできあがり!!








持ち寄りをしたら、
いろいろな道具がそろいました。
@備中鍬【びっちゅうぐわ】(粘土質のところを掘り起こす)
A??(土寄せをする)
B平鍬【ひらぐわ】(やわらかい土で畝をたてる)
C長切れ三角鎌(草削り)
D立鎌草削り(草削り)







E子ども用スコップ
Fホームシャベル
G多分子ども用
Hレーキ(畝を平らにならす)
Aは先生のもので、年季がはいっており、名前や購入先は不明。
Bの平鍬より土が1度にたくさん乗るので、先生が使うともう百人馬力
サクッ ササ、サクッ ササ…リズミカルな音とその手早さにうっとり。

  週末2時間百姓歴3年の私たちに
  「この写真をもってアグリショップめぐりをしよう」
  「少々高くても、加治屋さんに特注したほうが早いんじゃない」
  と言わしめた逸品!!














6.5
      

こうしてみると、あまり草が生えてきませんねぇ

  
定植2週間後
別の一区画を耕して、サツマイモを植えました。
秋には大根とジャガイモを植えるそうです。










6.29
            
                           定植8週間後(さらに24日後)
平日でしたが、「野菜ができてきたので各自で収穫に行ってください」と公民館の斉田さんから連絡がありました。
最初にばら撒いた鶏糞の効き方や最初の苗から成長に差ができていました。
概ねびっくりするほどよく育っていましたが、
オクラだけはどのチームも虫?に先端を切られたようになっていました。












7.9
思いがけないお誘いにワクワクして出かけました。
サクラさんが行けなかったので、
久しぶりにぱったり会った夕涼み中の友人を誘って出かけました。
集まってきた人の中に、懐かしい人が。
普段はご主人だけが参加で「今日は特別」と奥様とご一緒でした。


公民館近くの水田地帯を歩きましたが、
今夜は蛍が見つかりません。

もうあきらめて帰ろうとしていたら、
子どもたちが見つけました。

いましたいました!!
我が子の成長とともに、本物を忘れかけていたほたる〜
大きい子たちが小さい子たちの手に乗せてあげてたので全員大満足。

蛍も住みやすい田んぼを選んで、なんとか生息していました。








7.17
 
定植10週間後(さらに18日後

  
↑初めて「ねえねえ、撮ってぇ〜」と言われ、↑初めて「撮らせてくださ〜い」とお願いした写真

★なすはお肌がピカピカのうちに収穫します。
つやがなくなっているのはもう完熟したものなのだそうです。
あ〜あ、もう水をやっても手遅れなんだぁ


★濃度約4%(水1000ccに塩40g)で枝豆が美味しくゆであがり!!
準備に子どもたちが大活躍でした。

この講座の後半はサツマイモの収穫、
大根の種まき〜やジャガイモの定植〜収穫と1年を通して楽しめる講座でした。

公民館文化教室-ふれあい体験講座-主催:常滑市青海公民館

※常滑では小脇公園でジャガイモやサツマイモ、イチジクの収穫体験ができます。

>HOME