▼草が元気だったところ と ▼草が少なかったところ
稲ではなく草に注目しておいてくださいね。
▲草をとりました(竹には栽培している稲の品種名が) 自然農法の野田さんも草を刈ります。 やはり、稲が小さい間は草刈りが大変。極力草を抜いてしまわないように、草に負けないようにします。ですから、田植えの際に南北の稲と稲の植付け幅を慣行農法の倍の40センチにしています。 野田さんのコメント こちらは田植えがいつもより少し早く終わりました。 春草が少なかったところは もう草に負けそうになっていましたので 草をとりました。 1列おきにとって 小動物の生活の場を残してあります。 春草が元気だったところは、 夏草の稲とうまく交代してくれるかな、と思っています。 2002.6.8 |
▲なんとか緑のラインが… (6.22)
▲冬草と交代です (6.22)
▲作業前 草に負けそう ⇒ 作業後 草を刈りました。少年期ですね。
野田さんだってこうして草を刈りますよ、
でもちょっとそのコメントがちょっと 変
野田さんのコメント
草は1列おきに刈ればよいのですがついついきれいに刈れてしまいます。
同じ田んぼの中でも地力や水の加減で生育がかなりちがいます。
▲分けつの少ない株 と ▲分けつの多い株 ▲よく育ちました。立派な株になりました。 (2002.7.28) 〇〇ちゃんちではね…、みんながね… 子どもの成績に、妻の器量と気立て 夫の給料… 「何事も人さまと比べるなっ」と言っている私ですが、 写真奥(上部)に慣行栽培の田んぼの様子がうかがえ、ほっとしました。 野田さん、大丈夫ですね・安心しました!! (なんと、野田さんご自身も毎年ハラハラし、この時期になってほっとするのだそうです) この猛暑もさることながら、 肥料を入れない、農薬を使わない、草を生かした 野田さんの自然農法で 今年も 安心でおいしいお米の豊作が期待できそうです。 |
野田さんのコメント
わがやの田んぼでは早生の黒米がもう出穂しました。
もう少し茎数が増えてからにと期待するのですが毎年待ちきれないかのように出穂してしまいます。
晩生の緑米は9月初旬の出穂ですのでその間にいろいろな品種の出穂を楽しみにしています。
同じ品種でも生育にかなりの差があります。
地主(妻の父)の田んぼが中干しで半月も水を切ったために自然農田んぼも干上がって困っていましたが、きのうようやく水を入れてもらいましたのでほっとしています。(2002.7.28)
■2001.9.15 ちた『地球村』のMM 野田さんの田んぼ見学会
■2002.5 野田さんの面白田植え
編集後記
■前回の野田さんの田植えのページを作った直後、常滑のタイゼンさんからメールをいただきました。タイゼンさんは自然農法の勉強もされていたそうですが、米作では未体験。
■そこで、野田さんの田を見学、田植えのお手伝い。
そして野田さんの先生、川口由一氏主催のセミナーにも参加されて、常滑へ帰って来られたばかり。
■彼は、今興奮のるつぼにいて、知多クリックと常滑DASHむらも巻き込まれそうな勢いです。
■伊藤さん、野田さんに続き、彼の登場でやっと私たちは従来の有機無農薬農法から脱皮し、自然農法をもっと意識することとなりました。
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chitaクリックレポート 2002.8.10UP
▼野田さんの先生 川口先生と自然農「赤目塾」のページへ
楽園に生かされる生命(いのち) ・放てば田畑も満つる-わが生命、わが人生、わが家族、わが地球……。過不足なく ・地球は神々の花園、宇宙の楽園 ・地球は一つの生命、一つの生命の営みからの国々の事情 ・適量を知り、適度を得て、地球は常に楽園 ・山、森、ジャングルを壊して、人間生活決してうるおわず ・耕起、施肥、施薬、施設農業は地球の大損害 ・食べ過ぎて死ぬ国、飢えて死ぬ国 川口由一 『妙なる畑に立ちて』 より まだ、通読していないのですが、とても示唆に富んだ言葉だと思ったのでここに掲載しました。 |