ぬか漬け と 塩漬け は栄養と効果が倍増 !!


生野菜と漬物のビタミンA(カロチン)の比較 【100g当たり :単位μg】
野菜 生野菜 漬物
大根の葉 2600 1500
白菜 1.3 17

高菜

1000 1300
野沢菜 1400 2100
広島菜 1400 2200
かぶ 1800 1300
きゅうり 150 180
科学技術庁「四訂 日本食品標準成分表」に基づいて、
全日本漬物協同組合連合会顧問の小川敏男氏が作成したものを抜粋。
可食部100gあたりの数値です。


・丸ごと食べられる漬物は、その栄養素を効率的に摂る大切な智恵−水分は外にでて、カルシュウムやカリなどのミネラル成分はそのまま残るので効率的に様々な栄養素を摂ることができます。
・特に高菜、野沢菜のビタミンCは漬物にすることにより増えます。
・ぬかみそに漬けた野菜のビタミンB1含有量は生野菜に比べナスは2.5倍、キュウリは5倍、カブは9倍、大根は12倍
・ぬかみそ漬けにはビタミンB2やナイアシンというビタミンB群も含まれ、ビタミンB2には体内の糖分や脂肪の代謝を円滑にする働きがあるので、肥満防止につながります。
・ぬかみそづけのほかに、塩漬け・味噌づけ・しょうゆ漬け、酢漬け、粕漬けなどさまざまな方法があり、発酵によって生じる乳酸菌は腸内の有害菌の繁殖を阻止
・浅漬けは酢やアルコール、香辛料で減塩に心がけましょう。(塩2%、酢1%、しょうゆ1%)


さあ、手作りの漬物で、季節をおいしく漬けこんでみましょう。