昨年3月25日に開幕しました21世紀最初の万博「愛・地球博」は
9月25日をもって閉幕しました。
「自然の叡智」のテーマのもとに、持続可能な社会を築いていくための
科学技術や、社会システム、ライフスタイルの変化を見せ、
体感してもらうべく、世界中の国々や団体や市民がこの万博に参加し、
大変な人気を博しました。これを機会にわたし達は身近な自然に
もっと関心をもちませんか?
そして、未来社会の存続にかかわるかけがえのない自然を
もう少し大切に感じてみませんんか?
旧暦では1月から3月までを春とし、2月は仲春にあたるため、美景、令節、恵風、麗月などと春先を表す語が多いようです。
梅が花々のトップを切って咲くことから、初花月(はつはなづき)、梅見月(うめみづき)、やや暖かくなることから雪消月(ゆきげつき)とも言われますが、最もポピュラーなのは如月(きさらぎ)で、衣更着とも書きます。寒いので着るものを更に増やすという意味です。
立春は2月4日ですが、まだまだ寒い日が続きます。しかし、日照時間は少しずつ長くなり、日差しの強さを感じるようになります。西高東低の冬型の気圧配置は、だんだん長続きしなくなり、季節風も次第に弱まりますが、代わって台湾近海や東シナ海に現れた低気圧が南の強風をもたらします。
日本海で発達する低気圧に向かって太平洋から南の強風が吹き込むのが「春一番」です。この生暖かい強風で気温は急上昇、山岳地帯では落雪洪水を伴ったりします。
常滑市、桧原の蝋梅(ロウバイ) |
美浜町、日差しを浴びた木蓮(モクレン)の花蕾 |
美浜町、上野間の梅 |
美浜町緑苑、柾木(マサキ)の実 |
美浜町、菜の花 |
美浜町、上野間のあるお宅の葉牡丹 |
常滑市、三反田の野池の白鳥 |
常滑市、三反田の野池の羽ばたく白鳥 |
梅、椿、侘助、節分草、金魚草、マーガレット、大犬のふぐり
鰯(いわし)、平目、河豚(ふぐ)、鰆(さわら)、白魚、むつ、青柳
京菜、春菊、ほうれん草、三つ葉、ごぼう、白菜、カリフラワー、生椎茸、
食卓は自然への入り口です。おいしくて栄養も豊富な旬のものを
是非、献立に取り入れましょう!
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