菜の花


 
   花の季節に先駆けて、出回る、一応”野菜”。
   栽培も比較的簡単で、自分で育て、つぼみを食し、花を飾り、
   果ては種を採り、油を絞って循環型社会へ…と夢が広がります。

       

  
菜の花について

京都名物、「菜の花漬け」はつぼみごと塩漬けにしたもの。
つぼみと茎や葉では栄養価が違うのだとか。
つぼみの生命力を食し、旬ならではの精気をいただく。

栄養素は他の野菜に比べ、
たんぱく質とビタミンEが豊富。

鉄分はコマツナと肩を並べ、
ビタミンB1とB2はホウレンソウを越える。

ビタミンCと食物繊維が圧倒的で、100g中ビタミンCは130mg、食物繊維は4.2g
生活習慣病の予防になる。








基本のゆで方 

1.堅い茎を切り落とす。

2.塩を入れ、さっとゆでて冷ます。

3.水気を絞る。

「わん種」「炒め物」などで彩りとしてよくあう。
「オカカポンズ和え」、「マヨネーズ和え」、「ごま和え」
などでも簡単で美味しい。

菜の花のからし和え

.菜の花はちょっと苦味があるので、からしを入れます。

砂糖、しょうゆ、酢、すりごま、市販の練りからしを混ぜ合わせた中に水気を絞った菜の花を入れて混ぜれば出来上がり!

※いただきものの菜の花を山分けし、かずえママの写真とレシピをヒントに、我が家の味つけイメージで適当に混ぜ合わせてみました。和えるまえにしっかりお味見して食べる直前にさっと合わせます。
いつもと違う一手間で、大人向けの美味しい旬の味になりました。