• 2001年１月29日　常滑生活グループが常滑市役所５Ｆに西尾市の「生活環境を変える会」の榊原和久氏を講師に招き、学習会を行ないました。常滑市民にも実行継続ができる具体的な取り組み方法について知ることができました。資料がありますので、参加できなかった方々のためにもポイントをお知らせします。三河湾浄化(詳しくは三河湾浄化レポートをご覧ください)
• 発生源別に見ると産業系以上に生活排水が汚れの原因となっているとわれています。（Ｈ６年愛知県環境部調べでは生活系57％に対し産業系31％その他が12％）

  次に、この生活系の排水の汚れの原因となっているのが食品であり、毎日意外に捨てしまいがちなものが「米のとぎ汁」ではないでしょうか？

  下の資料のように、油・味噌汁・ラーメンの汁・ビール・牛乳などの食品をそのまま流すと魚などが住める水質にするためには何千倍もの水が必要となります。また、これらの食品には栄養塩類である窒素やリンが含まれており、富栄養化となるため伊勢湾や三河湾などの閉鎖性水域において、赤潮発生の原因となっています。

• 今回の学習会ではその栄養一杯の「米のとぎ汁」をキッチンＥＭに変えて活用し、さらに下水に流して周りの汚れをとりながら水を浄化してしまうという大変なスゴ技を学習しました。　
• アスパを使って大量につくる方法は3月17日のちた『地球村』ＭＭでの田村弥六氏の講演をもとにして付け加えをさせていただきました。
• 味噌汁やラーメンの汁もＥＭが分解してくれるそうです。慣れてきたらやってみましょう。

キッチンＥＭの作り方（米のとぎ汁ＥＭ発酵液）　

　　　

キッチンＥＭの使い方

ＥＭ(Effective Mico-organismsの略・有効微生物群・もともと自然界にあった生物)が汚れを食べながら進む!!　

生活グループホームページに関するお問い合わせは　0569-34-8514まで

資料　平成８年度愛知県環境部調べ　主な食品の汚れの程度