今年3月25日に開幕しました21世紀最初の万博「愛・地球博」は
9月25日をもって閉幕してしまいした。
「自然の叡智」のテーマのもとに、持続可能な社会を築いていくための
科学技術や、社会システム、ライフスタイルの変化を見せ、
体感してもらうべく、世界中の国々や団体や市民がこの万博に参加し、
大変な人気を博しました。これを機会にわたし達は身近な自然に
もっと関心をもちませんか?
そして、未来社会の存続にかかわるかけがえのない自然を
もう少し大切に感じてみませんんか?
古くから、日本中の神々が日本海側の出雲大社(島根県)に集まると信じられていましたから、出雲以外の神社には神々がいなくなってしまうという意味で、神無月(かんなつき)または神去月(かみさりつき)と言い、出雲だけは神在月(かみありつき)と呼んできました。この神無月が10月の代表的な異称になっています。
また一方では、縁起の良い月という考えで、陽月(ようげつ)、良月(りょうげつ)、大月(たいげつ)、吉月(きつげつ)などという呼び方もあります。
空はいよいよ高く、さがすがしいスポーツの秋、行楽の秋です。天気が良いのは、移動性高気圧のおかげで、高気圧の帯ができるようだと晴天は長続きします。しかし、夏や冬と違って、一般に変わりやすいのが秋の天気で、3、4日の周期で変化します。
10月で特徴的なのは、秋雨前線です。日本付近を覆っていた高気圧が弱まり、冷気を持ち込む西の高気圧との境目あたりに形成される停滞前線で、これが秋の長雨の原因となります。
常滑市、大谷の紫式部 |
南知多町、花広場のコスモス |
半田市、成岩の菊芋 |
半田市、成岩のしょうじょう草 |
武豊町,東大高の雨に濡れる金木犀 |
美浜町、小野浦の秋風の海岸 |
美浜町、鵜の池の羽ばたく鵜 |
美浜町、稲早公園の楓 |
野紺菊、野原あざみ、富士あざみ、ほととぎす、金木犀(きんもくせい)、コスモス
鰈(かれい)、鯖(さば)、かます、鯔(ぼら)、するめいか、鰯(いわし)、鮭(さけ)、鯊(はぜ)、
公魚(わかさぎ)
にんじん、ブロッコリー、ほうれん草、三つ葉、蕪(かぶ)、ごぼう、白菜、生しいたけ、松茸、
マッシュルーム、しめじ、なめこ、なす
食卓は自然への入り口です。おいしくて栄養も豊富な旬のものを
是非、献立に取り入れましょう!
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