ハイパソコンの能力は、どこで見るのでしょうか?

 

1.CPUの能力(ブランド)で選ぶ

 

 CPUメーカーIntel には、以下のブランドがあります

 

Celeron

エントリーの機種によく使われる

低コストパソコンに使われている

Pentium

エントリーの機種によく使われる

Celeronより、1クラス上位

Core2Duo

Core シリーズが出る前のCPU

Core シリーズのベースとなった

Core i3

Core シリーズの最廉価版

Core は2つ

Core i5

Core シリーズの中位 一般向けクラス

Core は4つ ターボブースト機能が使える

Core i7

Core シリーズの上位 ハイエンドCPU

Core は4つ スレッド8 ターボブースト機能

Core i9

Core シリーズの更なる上位 …

 

2.クロック数

 CPUの回転数のようなもの。同じCPUでもクロック数が大きいと高速だといえます。デスクトップは、2GHz~4GHz ノートパソコンは、1.5GHz~2.5GHz

 

3.キャッシュ

 CPUが働くとき、一時記憶させておく一番高速なメモリー。これが大きいと1回目の処理は同じでも、2回目の同じ処理については高速で動作させることができます。容量はCPUによって大きさが違います。

3MB~8MB などの単位

 

4.Core ナンバー

 だいたい、1000単位で番号がつけられます。

 1000番台が第一世代なら、4000番台は第4世代ということになります。

 数値が大きい方がいろいろなテクノロジーが使われて高速です。

 

5.メモリ

 32bit のOSを使うのなら、最大3GBのメモリしか使えません。

 Windows 7 ならば、最低2GBのメモリは必要です。

 64bit のOSならば、16GBまで増やせますが、通常4GBほどで、8GB以上のメモリがあっても使う用途がなければ、基本的なスピードはそれほど変わりません。

 

6.SSD

 SSDとはハードディスクに置き換わる記録装置です。これを利用するとPCが劇的に速くなります。
  今まではPCを速くするには、メモリとCPUを上位のものにするのが常識でしたが、読み書きが速いSSDを活用することによってPCが劇的に速くなります。